ランカウイ島から船で行くタイ秘島の旅

年末年始、ペナンからマレーシアのランカウイ島を経由してタイへ旅行に行ってきました。
ペナンからタイは飛行機を使えばバンコクやプーケット、クラビなど有名観光地へ直行便で行けるのですが、今回は日本人があまり行かないところに行きたいなぁと思い、ランカウイ島から船でタイへ行く旅をしてきました。

船でタイへ行くって聞くとどんな旅路を想像しますか?
豪華客船?…アジアの小舟で長時間の過酷な船旅?…などなど想像が膨らみますがそれは後のお楽しみ☆タイは小さな島がいくつもあってランカウイ島のすぐ側にもリぺ島というリゾート島があります。ペナンもリゾート島じゃないの?って思うかもしれませんが住めば日常(笑)なわけで非日常の世界を求めてあまり使わない船旅をしたくなったんです。

ペナンからランカウイ島は飛行機で30分。ランカウイ島からリぺ島へは船で1時間30分です。今回は私の旅を辿ってランカウイ島からタイのリペ島へ個人で行く方法を紹介します。

リぺ島行きの船はランカウイ島で2ヵ所船着き場がありますが、私はパンタイチェナン側のターミナル発の便を予約しました。船のチケットはインターネットで事前にフェリー会社のホームページから購入できます。

タイ リぺ島

こちらが今回利用するランカウイ島とタイのリペ島を結ぶ船が発着する船着き場です。クアジェッティにも発着する船着き場があるので場所を間違えないようにしましょう。

Telaga Harbour International Terminal
住所:Lot 1, Telaga Harbour Park,Pantai Kok, Langkawi,Kedah, Malaysia
受付けでもらうのは行きの船のチケットのみ。帰りの船のチケットはリペ島でもらうのでその際に再度Booking Voucherの紙がいるよ。提示したBooking Voucherは帰りまで大切に持っておいてね。
タイ リぺ島
【乗船料金】
ランカウイ⇔リペ(往復)
大人 RM248(¥6,448)
子供 RM208(¥5,408)ランカウイ⇒リペ(片道)
大人 RM128(¥3,328)
子供 RM108(¥2,808)
※オンラインで購入すると上記料金から片道一人RM10ずつオンライン割引が適用されます。
Telaga Terminal
船は一日2便。
ランカウイ発は午前と午後に1便ずつ9:30発と14:30発。ランカウイ島からリペ島への片道チケット or ランカウイ島⇔リペ島の往復チケットを選択できるよ。

インターネットで予約、支払いが完了したらメールでBooking Voucherが送られてくるので印刷して旅行当日に船着き場へ持参します。購入時にクレジットカードが必要です。

タイ リぺ島

青の建物で船の受け付けが終わったらこちらの建物「TH INTERNATIONAL TERMINAL」付近でイミグレがオープンするまでしばらく待ちます。コーヒー、軽食を販売するお店がありましたのでここで軽く朝食をとることもできます。

時間になると出入国カウンターがオープンします。
チェックを受け出国スタンプをもらったらいよいよ乗船。イミグレの出口で船の係員にパスポートを預けてから船に乗り込みます。この船でランカウイ島からタイのリペ島まで1時間30分ほどの船旅のスタートです!

タイ リぺ島
タイ リぺ島

船内の座席は早い者勝ちなので横並びで座りたい場合は早めに列に並びましょう。

大きな荷物は入口に集めて山積みで置かれます。
どこに自分の荷物があるかは不明(笑)下船時もスーツケースは係りの人が人よりも先にまとめて降ろしてしまうので、Lipe島に上陸するまでは荷物を触ることはできません。乗船中に必要なものや壊れて困るものはハンドバックで自分で運びましょう。

船酔いしやすい私は事前に酔い止めを飲んで乗船しましたが、船は私が思っていたより大きかったですしこの日は揺れも激しくなかったので酔うことなく快適に過ごすことができました。船内はエアコンが効いててマレーシアでは珍しく(笑)寒すぎることもなく適温でした。座席はクッション入りで柔らかく壁には大きなテレビが掛けてありました。

船が出発してしばらくするとデッキにあがる許可のアナウンスがあります。行ってみましょう。

曇り空の日で少し残念でしたが逆に日差しが暑すぎずデッキで景色を眺めたり、写真を撮ったりとのんびり船旅気分を満喫することができました。約1時間30分の船旅はあっという間に過ぎいよいよリペ島上陸です!

タイ リぺ島

この鉄製のパイプを使って船を降りるので裸足はちょっと痛いです。大きな荷物は浜辺に無造作に放置されるので忘れずに自分の荷物を取りに行ってください。
家族やグループで行く場合は預け荷物を見つける人とパスポートを受け取る人に分かれるといいと思います。

タイ リぺ島
タイ リぺ島

リペ島は小さな島なので桟橋がありません。
乗ってきた船はビーチから少し離れた沖に停まり小舟に乗り換えて島に上陸します。

小舟から砂浜へ降りる際には水に濡れること必須なのでそのつもりでビーチサンダルで行くなど履物を考えて準備しておくといいと思います。

タイ リぺ島

リペ島に到着したらまずはこちらのイミグレで入国審査を受けます。
イミグレと言っても屋根があるだけの小さな建物。
入国審査に並ぶ前にまず始めに預けたパスポートを返却してもらわなくてはいけません。
係員が順番にメガホンで国名と名前を呼ぶので、とにかく動かずじっと待ちます。途中で自分のパスポートを…と話しかける人が何人もいましたが一言待てと怖い顔で言うのみ。早く呼ばれることを願って待つしかありません。

私の場合は約1時間も待ってやっと名前が呼ばれ無事パスポートを受けとることができました。
パスポートを受け取ってからはスムーズに進み、列に並んで写真奥のイミグレで入国審査を受けてやっと入国完了となります。

無事、入国審査が終われば早くホテルへGO!と行きたいところですが、ここでひとつ注意!
帰りの船のチケット予約の再確認を船会社にしておかなくてはいけません。Booking Voucherには必須とは書いてありませんが、座席確認を事前にしておかないと手配ミスで船が満席になってしまうことがあるので入国時に済ませておくことをおすすめします。

今日はここまで。リペ島の様子はまた次回お伝えしますね。

リペ島はシーズン限定でホテルがオープンするリゾート島。
オープン時期は毎年多少の変動があり10月下旬ごろから5月頃。
シーズンオフはホテルもお店も閉鎖されるので旅行の計画は注意してね。
※1RM = ¥26(2017年1月のレート)
ランカウイ船着き場|Telaga Harbour Marina
住所:Lot 1, Telaga Harbour Park,Pantai Kok, Langkawi,Kedah, Malaysia 07000
電話:+604-959-2208
Fax :+604-959-2204
船チケット購入先 – Telaga Terminal
タイ船着き場
住所:Koh,Lipe,Thailand

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